ひとつの家(不動産)を複数の人で共有で所有している場合、それぞれがその家(不動産)について持っている所有権割合のことです。
山本・坪井綜合法律事務所福岡オフィスでは、夫婦で家(不動産)を購入していた場合の離婚問題や相続問題、共同出資等でご相談に来られる方が多数みられます。
相続の例えとして、親が亡くなり、3人の子供たちが1つの土地を相続した場合
それぞれの土地に関する共有持分は、それぞれが3分の1になります。
これを確認するためには、法務局にて登記簿を確認すれば記録されています。
それぞれ3分の1と記載があった場合でも、ここは私の土地!こっちは私の!というわけではなく、3人で共有しており、所有権を3分の1持っていることになります。
所有権者から、離婚による売却問題、相続の問題、贈与税の対象、その他費用面の問題など、一緒に共有をしてして持ち分を管理している場合は問題ありませんが、離婚協議中の夫婦間での意見が違っていたり、相続人同士で揉めている場合は、非常に長い時間や労力を伴うことになります。
離婚によるマンション売却や、遺産相続など
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